すいそうの観察日記 2冊目

演劇集団 宇宙水槽の日記

11月公演を振り返ってみましょう!

演劇集団宇宙水槽即興公演

「死んだ勇者と愉快な友人」

11月公演が無事終了しました!

少し公演を振り返ってみましょう。

 

1回目

モヒカングラサン肩パッドで筋骨隆々、繊細な優しさを持つ勇者のパーティは……

旅のメンバーはほとんどが技術職。大工商人鍛冶屋に……非力なは弟子入りしようかと考える……誰も戦えない。巨人はもう人間には戻れない。

盗賊が盗んだアイテムは鍛冶屋が研いで商人へ。パーティ内で金がまわるまわる自立型のパーティ。

仲間とは何か、道具とは何か、魔王との戦いに思いが馳せる!

正統派の一回目!

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2回目

芝居の才能があり無茶しがち、第77回勇者選手権の覇者である勇者のパーティは……

死人は友達ネクロマンサーによって、死人の声を聞くことができるようになった鍛冶屋。一本のマジックで最後まで突き通したマジシャンは最後の最後まで自分を曲げない。白魔術師の家系に生まれた黒魔術師は情緒不安定。実は心臓が止まっていたバーサーカーはいつだって高熱でフラフラ。

はにわ職人の花火が彩るラストシーンが印象的。

全体的にシュールコメディな2回目!

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3回目

女にだらしなく、酒弱く、ウィンクができない勇者のパーティは……

浪人は自己流の剣技で戦い。遊び人は自分の心と向かい合い村人にジョブチェンジすることを決意。

の切ない叫びが響き渡り、仙人はそれをただ見守る。

設定もりもりのヒーラーは、絆創膏でみんなを治療。

巨大ゴーレームに乗り込んで魔王と戦う人形使いが世界を救った。

感動と破壊が併せ持つ、混沌の3回目

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文章にすると即興公演の名に恥じない、

訳のわからないお芝居になっています。

何が起こるかわからない、それが即興芝居なのです。

 

さあて次は12月公演、もうすでに2週間を切っています。

ゲストプレイヤーの発表も終わったので、本番まで少しづつ公演の概要や、抽選箱の中身、作った小道具などを紹介しましょう!

チケットはもうほぼ売り切れとなっていますが。時々キャンセルがでますので、細かくチェックしてみてください!

12月もお楽しみに!!

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