すいそうの観察日記 2冊目

演劇集団 宇宙水槽の日記

宇宙水槽は何かします。

緊急事態宣言が出され、自粛が呼び掛けられているこの状況、自分のまわりの演劇関係者、イベント関係者も、話を聞くと本当に大変な事態となっているようです。演劇は役者同士、あるいは役者とお客さん、人と人が出会うことによって完成する芸術です。人と人が出会えない今は、演劇をするのは難しい状況です。

 

知り合いの劇団、頑張っている劇団、憧れの劇団の公演の、延期・中止の連絡が入るたびに悔しい思いをしています。

 

なるべく早くコロナウイルスが収束することを願っています。

 

 

鹿児島県の感染者数はまだ少ないですが、あらゆる分野で自粛の動きが広がっています。宇宙水槽も4月の稽古を自粛しています。その影響もあり、今年の活動について、公演の延期を含めて調整をしているところです。

一ヶ月、丸々劇団員と顔を合わせない稽古をしないというのは、劇団を始めてから多分初めてのことでしょう。

あまりにも寂しいので宇宙水槽内でオンライン会議(飲み会)を行い、近況報告やこれからことを話し合いました。

 

何かしよう。

 

という話になりました。

なんでもいいんです。

何かしないといけない気がしました。

 

幸いインターネットが発達したこの時代。できることはたくさんあります。誰に届くかわからないけれど、稽古ができない、演劇ができないこの状況でも、活動をやめてはいけないと思っています。

方向性が決まり次第、情報をTwitterにアップしていきますので、是非チェックしていただけたらと思います。

 

事態が収束し、心から安心してお芝居が楽しめる状態になった時、その時は是非、舞台上でお会いしましょう!

 

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宇宙水槽代表

宮田晃志